美幌駅(石北本線)
◆凄く綺麗に整備された美幌駅
西女満別駅を出て、次の美幌駅に向かう。国道39号線を南下し、高速道路のインターを通り過ぎ、しばらく行くと国号334号線と合流し、ここを右折し、しばらく行くと美幌駅に着いた。ここの駅も立派な駅のようだ。ベンガラ色に塗られた合羽板は、一昔前の日本の佇まいを醸し出しているように感じる。大きな時計台が時を刻み、悠久のひと時を奏でているようで、すばらしい外観を保っている駅のようだ。玄関横には、美幌駅開駅60周年記念の蒸気機関車C58-62号機の動輪が誇らしげに飾られて駅舎を一掃際立たせている。
かつてこの駅から、相生線が発着していたが、1985年に廃線となっている。北海道には廃線になった路線が各地に存在し、寂しい限りだ。
ホームは、駅舎側の1番ホームが使われておらず、線路も撤去されている。おそらく、1番線は相生線のホームだったのかもしれない。石北本線の列車に乗るには、跨線橋を渡り、島式ホームへ行かなければならないようで、ちと面倒な気がする。
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